新スタンダードデッキ チラシの裏
2007年5月17日 MtG コメント (3)新スタンに対する妄想。
・青赤トロン
ギルドパクト後、ほぼ環境から落ちることなき猛威を振るっているデッキタイプ。単純なデッキパワーは環境一であろう。
FSにおける目玉カードはなんといっても《トレイリア西部/Tolaria West(FUT)》だろう。
実際このカードを採用し、先取りで優勝したデッキがある。
http://plaza.rakuten.co.jp/nagasakimtg/diary/200705130000/
(長崎 MTG Information Center )
また《占有/Take Possession(FUT)》は、やや苦手な青黒コントロールに対する回答にもなりえる。
《溶鉄の災難/Molten Disaster(FUT)》は赤が濃すぎるなど厳しい点は多いが、十分採用を考慮し得るレベルである。
10版解禁までの間、このデッキがメタから消え去ることはなさそうだ。
・ソーラーフレア
最近は、核である《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》が採用されていること以外、多種多様な構成があるこのデッキ。
ACQUA氏がFS対応レシピを公開しているが、《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》次第、といったところである。
もし《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》がテンポとクロックを与えてくれるほどのカードならば、ソーラーフレアの復権は大いにありえる。
あるいは《サマイトの守護者オリス/Oriss, Samite Guardian(FUT)》を利用したりするなど、斬新で奇抜な構成がでてくると面白い。
カラー的に応用が利くので、実に楽しみなデッキタイプではある。
少なくとも単純なカードパワーに頼るだけでは、もはや勝ちきれないことは間違いない。
・トリコロール
FS新環境解禁直後に猛威を振る可能性は極めて高い。赤と青の強化は著しく、また白のカードは安定を与えてくれるためだ。
《刃の翼タロックス/Tarox Bladewing(FUT)》はトリコロールの方向性にあっており、実に採用甲斐のあるカードである。
ただ、GP京都のトリコロールは非常に美しかった。それを超える性能を持つカードがあるかどうかはまだワカラナイ。
・ロックス
プロジェクトXとは別デッキである。
筆者的には特に追加カードはないと思っていたのだが。
第14回EP杯優勝デッキ
http://diarynote.jp/d/72284/20070508/
(EightPrince杯+onestep-nostop)
《セトの虎/Seht’s Tiger(FUT)》が実に面白い。実際に強いカードだと評判ではあるが、ここまであっさり採用できるあたりに構築者のセンスが出ている。
トリコロールやロックスといったデッキは、個々のカードパワーが高く、またビートに対する耐性が高いため、安定したコントロールデッキが出来ていない新環境では割りと良い結果を残しやすい。
逆に尖ったコンボデッキや、洗礼されたコントロールに対しては若干物足りないのか、環境後半では駆逐される傾向がある。
ぜひとも今回は頑張って欲しいものである。
・プロジェクトX
亜種であるプロジェクトYのレシピが掲載されている。
http://diarynote.jp/d/60094/20070512/
(探索しないフェルダグリフ)
回してみたものの正直、どうして勝てるのか分からないプロジェクトX。(アプローチ的に強いデッキなのは分かるけど……。さすがコンボ環境だなぁと思う)
Yはさらにわけの分からない方向になってきている。
《サマイトの守護者オリス/Oriss, Samite Guardian(FUT)》は単純なカード性能が高いため、十分にメタにのぼってくる可能性はある。
……さすがに詰め込みすぎだとは思われるが。
《ハートウッドの語り部/Heartwood Storyteller(FUT)》がナチュラルに採用できるデッキでもあり、この《オーランのバイパー/Ohran Viper(CSP)》がどこまでのカードか見極めることもできそうだ。
・ステロイド
最近のトップメタなんじゃないかと思うほどに、完全復帰を果たしたステロイド。
なんといっても《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》だろう。
メイン採用は間違いなく、もしかすると《血染めの月/Blood Moon(9ED)》とのダブル採用もありえる。
《刃の翼タロックス/Tarox Bladewing(FUT)》や《ケルドの巨石/Keldon Megaliths(FUT)》、 《クローサの拳バルー/Baru, Fist of Krosa(FUT)》の採用はちょっと難しそうではあるが、可能性のひとつとしてあげておこう。
・青黒コントロール
ビートの大半がステロイドかロックス、コントロールは猫も杓子も《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》と、最近ちょっと不遇な青黒コン。
そのためパーミッションという形ではなく、コントロール型のデッキに近い構成が目立つ。
FSで特記するべきカードは、《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》と土地であろうか。
《遅延/Delay(FUT)》の4枚採用と共に、テフェリーの枚数の増加も考えられる。
……もっとも、《遅延/Delay(FUT)》は青黒コントロール向きではない、と一言付け加えておきたい。
ただ、アンチカードもいくつか見られるので、メタられると厳しいデッキになったことは間違いない。
動きが明確なだけに、メタに適した構築ができれば強力なデッキとなるだろう。
とりあえずこんなもんで。
・青赤トロン
ギルドパクト後、ほぼ環境から落ちることなき猛威を振るっているデッキタイプ。単純なデッキパワーは環境一であろう。
FSにおける目玉カードはなんといっても《トレイリア西部/Tolaria West(FUT)》だろう。
実際このカードを採用し、先取りで優勝したデッキがある。
http://plaza.rakuten.co.jp/nagasakimtg/diary/200705130000/
(長崎 MTG Information Center )
また《占有/Take Possession(FUT)》は、やや苦手な青黒コントロールに対する回答にもなりえる。
《溶鉄の災難/Molten Disaster(FUT)》は赤が濃すぎるなど厳しい点は多いが、十分採用を考慮し得るレベルである。
10版解禁までの間、このデッキがメタから消え去ることはなさそうだ。
・ソーラーフレア
最近は、核である《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》が採用されていること以外、多種多様な構成があるこのデッキ。
ACQUA氏がFS対応レシピを公開しているが、《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》次第、といったところである。
もし《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》がテンポとクロックを与えてくれるほどのカードならば、ソーラーフレアの復権は大いにありえる。
あるいは《サマイトの守護者オリス/Oriss, Samite Guardian(FUT)》を利用したりするなど、斬新で奇抜な構成がでてくると面白い。
カラー的に応用が利くので、実に楽しみなデッキタイプではある。
少なくとも単純なカードパワーに頼るだけでは、もはや勝ちきれないことは間違いない。
・トリコロール
FS新環境解禁直後に猛威を振る可能性は極めて高い。赤と青の強化は著しく、また白のカードは安定を与えてくれるためだ。
《刃の翼タロックス/Tarox Bladewing(FUT)》はトリコロールの方向性にあっており、実に採用甲斐のあるカードである。
ただ、GP京都のトリコロールは非常に美しかった。それを超える性能を持つカードがあるかどうかはまだワカラナイ。
・ロックス
プロジェクトXとは別デッキである。
筆者的には特に追加カードはないと思っていたのだが。
第14回EP杯優勝デッキ
http://diarynote.jp/d/72284/20070508/
(EightPrince杯+onestep-nostop)
《セトの虎/Seht’s Tiger(FUT)》が実に面白い。実際に強いカードだと評判ではあるが、ここまであっさり採用できるあたりに構築者のセンスが出ている。
トリコロールやロックスといったデッキは、個々のカードパワーが高く、またビートに対する耐性が高いため、安定したコントロールデッキが出来ていない新環境では割りと良い結果を残しやすい。
逆に尖ったコンボデッキや、洗礼されたコントロールに対しては若干物足りないのか、環境後半では駆逐される傾向がある。
ぜひとも今回は頑張って欲しいものである。
・プロジェクトX
亜種であるプロジェクトYのレシピが掲載されている。
http://diarynote.jp/d/60094/20070512/
(探索しないフェルダグリフ)
回してみたものの正直、どうして勝てるのか分からないプロジェクトX。(アプローチ的に強いデッキなのは分かるけど……。さすがコンボ環境だなぁと思う)
Yはさらにわけの分からない方向になってきている。
《サマイトの守護者オリス/Oriss, Samite Guardian(FUT)》は単純なカード性能が高いため、十分にメタにのぼってくる可能性はある。
……さすがに詰め込みすぎだとは思われるが。
《ハートウッドの語り部/Heartwood Storyteller(FUT)》がナチュラルに採用できるデッキでもあり、この《オーランのバイパー/Ohran Viper(CSP)》がどこまでのカードか見極めることもできそうだ。
・ステロイド
最近のトップメタなんじゃないかと思うほどに、完全復帰を果たしたステロイド。
なんといっても《月の大魔術師/Magus of the Moon(FUT)》だろう。
メイン採用は間違いなく、もしかすると《血染めの月/Blood Moon(9ED)》とのダブル採用もありえる。
《刃の翼タロックス/Tarox Bladewing(FUT)》や《ケルドの巨石/Keldon Megaliths(FUT)》、 《クローサの拳バルー/Baru, Fist of Krosa(FUT)》の採用はちょっと難しそうではあるが、可能性のひとつとしてあげておこう。
・青黒コントロール
ビートの大半がステロイドかロックス、コントロールは猫も杓子も《永劫の年代史家/Aeon Chronicler(PLC)》と、最近ちょっと不遇な青黒コン。
そのためパーミッションという形ではなく、コントロール型のデッキに近い構成が目立つ。
FSで特記するべきカードは、《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》と土地であろうか。
《遅延/Delay(FUT)》の4枚採用と共に、テフェリーの枚数の増加も考えられる。
……もっとも、《遅延/Delay(FUT)》は青黒コントロール向きではない、と一言付け加えておきたい。
ただ、アンチカードもいくつか見られるので、メタられると厳しいデッキになったことは間違いない。
動きが明確なだけに、メタに適した構築ができれば強力なデッキとなるだろう。
とりあえずこんなもんで。