LRW-MORブロック構築を考察する その?
2008年2月20日 MtGついにFinals店舗予選1stも今週末となりました。
そろそろデッキを煮詰めないといけませんね。
※この記事はILiYaNによるブロック構築の考察です。内容が「正解」とは限りませんので、誤解なきようお願いいたします※
(「ここ、間違ってるよ!」的な意見は大歓迎です。そのために書いているようなものですし)
今回はコントロールデッキを見ていきたいと思います。
なお、僕は『構築センス(笑)』 なので、サンプルレシピが物凄く酷いことになると思いますがご容赦ください。
・緑黒系コントロール
《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》といったマナ補助カードから、パワーカードを連打することを主としたデッキです。
・必須カード(デッキに4枚ずつはいるカード)
《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》、《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》、《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
・準必須カード(調整やメタゲームによって枚数は変わってくるものの、デッキには入れたいカード)
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》、《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》、《原初の命令/Primal Command(LRW)》、《思考の粉砕/Mind Shatter(MOR)》
・その他の候補
《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》、《光り葉のナース/Nath of the Gilt-Leaf(LRW)》、《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(LRW)》、《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》、《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》、《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》、《膿絡み/Festercreep(MOR)》、《苦花/Bitterblossom(MOR)》
《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》を採用できるため、基本的にマナベースが非常に安定します。
そのため色を追加する構築が一般的です。
サンプルレシピ 緑黒青コントロール
4《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》
4《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
1《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
1《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》
4《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》
4《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》
3《苦花/Bitterblossom(MOR)》
4《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
3《原初の命令/Primal Command(LRW)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
3《思考の粉砕/Mind Shatter(MOR)》
2《思考の泉/Mind Spring(MOR)》
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LRW)》
4《鮮烈な草地/Vivid Meadow(LRW)》
2《鮮烈な湿地/Vivid Marsh(LRW)》
6《森/Forest(LRW)》
5《島/Island(LRW)》
3《沼/Swamp(LRW)》
前環境の緑黒青コントロールをアップデートした形です。
特にアドバンテージ面では全デッキ中最高の性能を誇ります。
この構成では相手の《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》を止める手段が《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》のトークンしかありません。
そのため同系対決は先手ゲーかつ《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》ゲーです。
サイドから《葉光らせ/Leaf Gilder(LRW)》を採用するプランも考慮にいれるべきでしょう。
ローグはともかく、《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》と《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》があるフェアリーにはやや不利かもしれません。
《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》が殴れている場なら負けませんが、バウンス等でテンポを取られると厳しいです。
なお、サンプルでは《苦花/Bitterblossom(MOR)》を採用してみました。
《膿絡み/Festercreep(MOR)》よりは受けが広いと思いますが、ブロッカーとしての性能はさほど高くないので注意してください。ローグやフェアリーをメタるなら《膿絡み/Festercreep(MOR)》の方がいいでしょう。
サンプルレシピ 緑黒白コントロール
4《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》
4《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》
1《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》
4《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》
4《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》
4《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
3《苦花/Bitterblossom(MOR)》
4《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
3《原初の命令/Primal Command(LRW)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
2《思考の粉砕/Mind Shatter(MOR)》
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LRW)》
4《つぶやき林/Murmuring Bosk(MOR)》
4《鮮烈な草地/Vivid Meadow(LRW)》
5《森/Forest(LRW)》
4《沼/Swamp(LRW)》
3《平地/Plains(LRW)》
今回土地が追加されたことで、安定したドランデッキです。
個人的には、緑黒青よりこちらの方が好みです。
コントロール並のカードパワーを持ちながら、《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》と《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》によって早々にビートダウンすることが可能です。
また《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》があるため、相手の《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》を止めることが容易です。
ただしドローカードが皆無なため、デッキの安定性は緑黒青に劣ります。どちらかといえば中速ビートダウン的な位置付けです。
そのためフェアリー・ローグ系のデッキにはかなり強くなりますが、パーミッションのような超低速デッキへの耐性は下がります。
上記のレシピにはすべて《苦花/Bitterblossom(MOR)》採用しましたが、同系対決の場合このカードはあまり必要ありません。
2T目にこれをプレイするよりも、《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》等でマナ加速をした方がアクションとして強いためです。
8/8のカメレオンを2回通した方が勝ち、というマッチアップであることを念頭に構築・サイドボーディングをしましょう。
長くなったので、一回このへんで。
次は青黒コントロール。
そろそろデッキを煮詰めないといけませんね。
※この記事はILiYaNによるブロック構築の考察です。内容が「正解」とは限りませんので、誤解なきようお願いいたします※
(「ここ、間違ってるよ!」的な意見は大歓迎です。そのために書いているようなものですし)
今回はコントロールデッキを見ていきたいと思います。
なお、僕は『構築センス(笑)』 なので、サンプルレシピが物凄く酷いことになると思いますがご容赦ください。
・緑黒系コントロール
《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》といったマナ補助カードから、パワーカードを連打することを主としたデッキです。
・必須カード(デッキに4枚ずつはいるカード)
《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》、《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》、《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》、《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
・準必須カード(調整やメタゲームによって枚数は変わってくるものの、デッキには入れたいカード)
《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》、《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》、《原初の命令/Primal Command(LRW)》、《思考の粉砕/Mind Shatter(MOR)》
・その他の候補
《ウーナのうろつく者/Oona’s Prowler(LRW)》、《光り葉のナース/Nath of the Gilt-Leaf(LRW)》、《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(LRW)》、《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》、《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》、《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》、《膿絡み/Festercreep(MOR)》、《苦花/Bitterblossom(MOR)》
《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》を採用できるため、基本的にマナベースが非常に安定します。
そのため色を追加する構築が一般的です。
サンプルレシピ 緑黒青コントロール
4《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》
4《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
1《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
1《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》
4《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》
4《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》
3《苦花/Bitterblossom(MOR)》
4《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
3《原初の命令/Primal Command(LRW)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
3《思考の粉砕/Mind Shatter(MOR)》
2《思考の泉/Mind Spring(MOR)》
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LRW)》
4《鮮烈な草地/Vivid Meadow(LRW)》
2《鮮烈な湿地/Vivid Marsh(LRW)》
6《森/Forest(LRW)》
5《島/Island(LRW)》
3《沼/Swamp(LRW)》
前環境の緑黒青コントロールをアップデートした形です。
特にアドバンテージ面では全デッキ中最高の性能を誇ります。
この構成では相手の《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》を止める手段が《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》のトークンしかありません。
そのため同系対決は先手ゲーかつ《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》ゲーです。
サイドから《葉光らせ/Leaf Gilder(LRW)》を採用するプランも考慮にいれるべきでしょう。
ローグはともかく、《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》と《霧縛りの徒党/Mistbind Clique(LRW)》があるフェアリーにはやや不利かもしれません。
《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》が殴れている場なら負けませんが、バウンス等でテンポを取られると厳しいです。
なお、サンプルでは《苦花/Bitterblossom(MOR)》を採用してみました。
《膿絡み/Festercreep(MOR)》よりは受けが広いと思いますが、ブロッカーとしての性能はさほど高くないので注意してください。ローグやフェアリーをメタるなら《膿絡み/Festercreep(MOR)》の方がいいでしょう。
サンプルレシピ 緑黒白コントロール
4《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》
4《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》
1《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》
4《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》
4《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》
4《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》
3《苦花/Bitterblossom(MOR)》
4《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
3《原初の命令/Primal Command(LRW)》
3《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
2《思考の粉砕/Mind Shatter(MOR)》
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LRW)》
4《つぶやき林/Murmuring Bosk(MOR)》
4《鮮烈な草地/Vivid Meadow(LRW)》
5《森/Forest(LRW)》
4《沼/Swamp(LRW)》
3《平地/Plains(LRW)》
今回土地が追加されたことで、安定したドランデッキです。
個人的には、緑黒青よりこちらの方が好みです。
コントロール並のカードパワーを持ちながら、《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》と《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》によって早々にビートダウンすることが可能です。
また《忘却の輪/Oblivion Ring(LRW)》があるため、相手の《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》を止めることが容易です。
ただしドローカードが皆無なため、デッキの安定性は緑黒青に劣ります。どちらかといえば中速ビートダウン的な位置付けです。
そのためフェアリー・ローグ系のデッキにはかなり強くなりますが、パーミッションのような超低速デッキへの耐性は下がります。
上記のレシピにはすべて《苦花/Bitterblossom(MOR)》採用しましたが、同系対決の場合このカードはあまり必要ありません。
2T目にこれをプレイするよりも、《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》等でマナ加速をした方がアクションとして強いためです。
8/8のカメレオンを2回通した方が勝ち、というマッチアップであることを念頭に構築・サイドボーディングをしましょう。
長くなったので、一回このへんで。
次は青黒コントロール。
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